【ＬＵＮＡＳＥＡ　ＦＩＮＡＬ　ＡＣＴ　ＴＯＫＹＯ　ＤＯＭＥ　ＤＡＹ１】

ＬＵＮＡＳＥＡ　ＦＩＮＡＬ　ＡＣＴ
ＤＡＹ１　２０００．１２．２６

無期限休止の最終２ＤＡＹＳの初日。
ＷＩＳＨが１曲目、終わりを告げるバンドはこういう２ＤＡＹなのか。
ダイインクライズもそうだったような・・

ベースのＪの音がかなり前へ出ている２日間。活動再開するとベースはかなり控えめで音の質も随分と変わった。この頃が好きな自分には最近のは物足りない。バンドとしては問題なバランスのライブ。

聞いてほしいのは、後半のバラード二つ。
ＦＯＲＥＶＥＲ＆ＥＶＥＲ、ＬＯＶＥ　ＳＯＮＧともに長い曲だ。
一緒に歌うＬＯＶＥ　ＳＯＮＧは、Ｘのバラードと同様に、メンバーの音が止まっても、声は続いて音をつなぐ、そこからのドラムイン・・
ＦＯＲＥＶＥＲ＆ＥＶＥＲはLUNASEAとしての初バラードなはず。それまでは、ダークで、レクイエムなどのゆっくり曲はあれど、バラードというのはこの曲から。
最後弾き切るINORANの音が響く。
どちらにも共通して、根底にあるのが、ベースとドラムのリズム隊の音。
同じ曲でも、復活したあとのLOVE　SONGは明るい、それはそれでいいのであるが、数あるライブバージョンでもファイナルアクトのこれはぐっとくる。