🎬ふつ映-singark07-ブログ

シンプルに感想・レビューします。映画・音楽・旅・食べ物・水曜どうでしょう・ゲームセンターCX・スポーツ&ブロ友さんのまとめサイトです

🎬【マリと子犬の物語】(2007年・日本) 助けてもらったのに・・ 評価B 70点 <邦画> 映画 

マリと子犬の物語 B-33 70点 <邦画>
2007年 新潟県中越地震の実話を元にした絵本を映画化。
「新潟県山古志村のある一家に子犬が家族となる。子犬はマリと名付けられ、成長して3匹の子犬を生んだ。ありふれた生活に、突然、2004年10月23日、大地震が発生した」

マリと子犬の物語

 

 

「助けてもらったのに、置いていかなくてはいけない。仕方ない状況とはいえ、子供の犬を呼ぶ声が突き刺さる」

音楽がいい・・久石譲です。
主演の船越英一郎の演技もいいが、自衛隊の高嶋政伸が素晴らしい。
船越の父の宇津井健(もう亡くなってしまった)がマリや子供たちに勇気をもらった演技も素晴らしかった。
今は亡き、小林麻央が先生役で出演していました。

大地震は恐ろしい、家がつぶれて、孫を守るおじいさん、それを助けようとするマリ。どちらも懸命。孫の彩も父・兄を心配する、こういうときだからこそ、人間の本性が出る。
助けに来た、自衛隊。自衛隊のみなさん、ほんとにありがとう。
人は助けることはできたが、怪我の状況もあり、マリたちを置いていくことに。
マリのおかげで助かったのに、という悔しさと仕方なさが混ざったまま、ヘリを飛ばす自衛隊の人も精一杯で、だれもが悪いわけではないが、
彩のマリを呼ぶ声が突き刺さる、追いかけてくるマリ・・

マリを助けに山を越えようと無理をする兄と妹、追いかける父。
それぞれの助けたいという思いと、震災の状況で、無理をできないという思いはつらい。震災という理不尽は、誰にも責任がないだけに気持ちの行き場がない。

一時帰宅、一家で一人というが、船越は役所の担当だから、もう一人行っていい、という自衛隊の高嶋。そして、彩を指名する。すると、兄を生かせるために、他の家の人が次でいいと譲ってくれる。みんな、マリが希望であり、マリを見つけてきたほしかったのでしょう。
震災では、なにが希望になるかわからない、一本松・何十時間振りの救助・震災の日に生まれた赤ちゃんなど。マリも希望だ、新聞に載っていたマリを救助してほしい、そんな思いがそのやりとりにあって、ぐっときました。

マリを助けたときは、子犬はそんなでもないが、マリはやせ細っていたということでした。
震災はほんと2度となくていい(実際にはあるけれども、せめて大きいのがこないでほしい)
生きること・家族を守ること・周りと協力することの大切さは、人間だけでなくマリからも教えられた作品でした。

 

マリと子犬の物語スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

マリと子犬の物語スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: DVD
 

 

 過去のおすすめ作品

 

singark071781.hatenablog.com

 

 画像はAmazonアソシエイトからの公式提供、もしくはブログ主本人の撮影画像です。