「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」ただいま公開中【評価D+55点】

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 「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」

ネタバレありません。

2019年11月 監督 まんきゅう 日本アニメーション

出演 ナレーション 井ノ原快彦 本上まなみ

概要・あらすじ

サンエックスの大人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版。それぞれにすみっコが好きな個性的なキャラクターたちが、喫茶店の地下にある不思議な絵本に入って冒険する物語。公開されると「いい意味で裏切られた」「涙した」「考えさせられる」という反響があり話題となって、公開する映画館の拡大もされている。

 

 感想

 「人それぞれに思う、かわいいキャラの理想的な結論は」

 かわいいキャラたちが動きまわる。マッチ売りの少女のシーンやおにさんもかわいい。それでいい、と単純に思った。

作品になにを期待するか、それは人それぞれ。伝わるものも、心に残るものもそれぞれ。ただ、前もってイメージしていたことによって作品の感想はずいぶんと変わるような気がする。涙したなどなどのレビューは僕を構えさせ、さあ、どんなすごい展開を見せるんだと意気込み、結果、謎解きのような先読み優先の偏屈な見方をしてしまって、もったいなかった。

最近の作品は完全な正義、悪というのは少なくて、キッズ・幼児もののような全部いいこと、悪いものは悪い、必ずすべてうまくいく、という作品はより低年齢化が進んでいるのかもしれない。低年齢の世界もダークファンタジーの要素・悪にも善・善にも悪の要素が強いものが多いような気がする。低年齢コンテンツと思わせて大人向けのものが増え、支持され、子よりも大人がハマっているのかもしれない。

すると、この映画、キャラはかわいいが、ストーリーの年齢層が幼児用ではないかもしれない。アンパンマンを見る年齢層にはちょっと大人の話なのだ、きっと。それを踏まえてお子様と一緒に見ることをおすすめします。

あらためて思えば、深読みせず、可愛かった、それが僕の感想です。

 

評価D+ 55点 かわいいものが好きな大人へおすすめします。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ マグネットブック ([バラエティ])

 

 

エンスカイ 卓上 映画すみっコぐらし 2020年カレンダー CL-91

 

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