映画館が自粛解除となり、久しぶりに行ってきました。
自粛と経済と悩むところですが、映画を応援したいと いう気持ちは映画を見ることかなと勝手に思いました。
席は自分の周りは完全に360度いない、横は3つ空いています。自粛解除といっても、一人で見ているようなものでした。一番後ろの席を取りましたが、前には誰もいませんでした。
入口でのサーモグラフィー、マスク着用。
飲み物の提供は手袋を着用したスタッフたち。レジは大変なものです。自分は常にマスクしていますが、たまにいるマスクなしのお客さんの相手は恐怖との戦いです。再開することへの不安は大きなものだと思います。マスクしながら飲めるシステムを考える必要ありかもしれません。
それでも映画館に行ける喜び、楽しみは日々の生活の幸せを認識させてくれるものであり、映画館皆様に感謝の気持ちです。
安全になり、新しい映画がどんどん公開され、映画館に活気が戻ってくることをファンとして願うばかりです。
今回は3月公開の映画が宮城限定と思いますが、いまやっていたので鑑賞してきました。
「弥生、三月-君を愛した30年-」
ネタバレは軽めです。
2020年3月 監督 遊川和彦 邦画
出演 波留 成田凌
概要・あらすじ
30年間、3月だけで幼い頃から高校、大学、就職、結婚、東日本大震災、現在と幼なじみの男女を描いた作品
感想(良いところ・残念なところ・なんともいえないところ)
良いところ、プラスポイント
・宮城、仙台、石巻ロケ
・3月だけで綴る30年間
・電話の進化、いえでん、ピッチ、ケータイ、公衆電話、パカパカケータイ、スマホ
・「ボール返してください」返してあげてよ波留さん・・
・親子の思い
残念なところ
・決めゼリフの弱さ、30年の展開が早いから、一つ一つのストーリーに重みが足りてないので、セリフが良くても背景の弱いセリフになってしまう
・墓参りですれ違う(しっかりと後ろ通ってます・・ちょっと無理があったかな)
・無茶苦茶な波留さんの父
・友人のテープの登場がもっと早くても(告知でテープの存在をアピールしているので)
何とも言えないところ
・いじめてたやつらが泣く(リアルっていえばそうかも)
・震災の様子(リアルとは言えないが、あの時を思い出してしまう)
・東京に、もしいたならと言われる(リアルにそうかもしれないなとは思いますがきつい)
・展開の早さ、テンポはいいが、薄くなる
・「見上げてごらん夜の星を」よくも悪くも使いすぎかなと
・ラストのふたりの歌
・赤ちゃん、結ばんのかいって、最初に話になりました
まとめ
「30年は長い、人生は2時間では収まらないですね」
30年3月だけという設定はよかったし、テンポもいいが、その分、あっという間に一つ一つのエピソードが過ぎていってしまう。30年とは長いものです。
宮城ロケだったので、巡礼ができたらと地元びいき目線です。
終わり方はちょっとかなと思いました。
音楽
「見上げてごらん夜の星を」
評価 D 50点
自分の30年、ストーリーにしたらどんな風になるかなと考えてしまいました。
Yayoi, March
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