🎬サッカーの王様が生まれた瞬間「ペレ　伝説の誕生」(２０１６年・アメリカ)映画評価・あらすじ～結末

映画「ペレ　伝説の誕生」

内容・賞など　ブラジルの英雄で元サッカー選手のペレの幼き頃からワールドカップでの活躍まで描いた伝記映画

あらすじ・結末

1950年、優勝確実と言われたブラジル開催のサッカーワールドカップで優勝をできずサッカー王国の誇りを失ったブラジルチーム。スラム育ちのジッコ（ペレ）は父が元プロサッカー選手で自分もプロになりたいと思っていましたが、母は父が怪我で引退し苦労しているため、善しとはしていませんでした。ジッコはビレという選手が好きだと世話になっている白人の子供に話しますが、発音がうまくできず、ペレといい、ばかにされてペレがあだ名にされました。

地元の大会で活躍するジッコを見たスカウトが招待をしますが、母は連絡しませんでした。しかし、父とジッコが楽しそうに一緒に練習する姿を見て母はスカウトに連絡し、ジッコはブラジル名門のサンパウロへ行きます。

サンパウロでは苦戦の日々が続きます。ワールドカップで負けたブラジルでは昔からのブラジルの伝統技ジンガが良くないものとされて、ジッコは得意のジンガプレーが出来なかったからです。もう辞めようとしたとき、スカウトしてくれた伝説の選手がジンガをやってブラジルの誇りを取り戻そうと励ましてくれたのです。そして、ジンガプレーで活躍したジッコはジュニアからプロチームへ上がります。

１９５８年のW杯スウェーデン大会。優勝候補は地元のスウェーデンで最強と言われてました。１７歳という最年少で出場したジッコは活躍し、いよいよ決勝戦でスウェーデンと対決します。直前の直前まで絶対にスウェーデン優勝という世論でした。落ち込んでいたブラジル代表でしたが、ジッコはみんなで食堂から灯台までパスとリフティングでボールを落とさないで行こうといいます。巧みな技でみんなでつないでく選手には笑顔があふれていました。それを見た監督は、決勝戦、最高のプレーを見せようといいます。

決勝が始まるとすぐにスウェーデンに点が入ります。が、ジンガプレーをするジッコたちは、すぐに同点に追いつきます。選手には笑顔と自信が溢れていました。ジンガプレーに対応できないスウェーデン選手。ブラジルは得点を重ね、５－１で勝利したのでした。ジッコは「ペレ」と呼ばれ賞賛されます。父と母、そして、ブラジル国民は喜ぶのでした。

感想(良いところ・残念なところ・なんともいえないところ)

良いところ、プラスポイント、心にきたところ

・1958　ワールドカップ　VSソビエトに向かうペレ(ワールドカップ最年少出場)
・スカウトが来る試合といチャンス
・元プロサッカー選手の父、怪我で引退
・果物で父とサッカーの練習
・楽しめ、ムキになるな、できるようになる
・お母さん、スカウトに連絡
・昔からの柔術のスタイル　・ジンガースタイル
・オーバーヘッドで得点
・サンパウロ　ジュニアからプロへ
・ママへプレゼント
・ブラジル代表の誇り
・1958　ワールドカップ　スウェーデン　ストックホルム
・代表戦デビューはソ連と　最年少で
・今、必要なのはジンガー　ブラジルの誇り
・ハットトリック　トラップ、リフティング、また抜き
・食堂から灯台まで全員でボール落とさずリフティングパスをつなぐ
・本当のブラジル、ジンガー
・最高のプレイを見せよう
・0-1　4分で失点
・しかし、すぐに追いつく
・ヒールリフト、スルーフェイント
2-1
・リフティングつなぐ、心をひとつに
・笑顔
・美しい試合
3-1　4-1
・父と母の喜び　国民の喜び
・最後はペレがヘディングゴール
5-1
・ワールドカップ初優勝
・ペレの実物の声
・私がペレになった日
・3回ワールドカップに優勝した、17才で得点を決めて優勝したのはペレだけ
・歴代ゴール数1位もペレ
・しかし、1試合に5ゴールをヘディングで決めた記録を持つのはペレの父だった