新企画新企画スタート。
テーマ別におすすめ映画をサッカー好きな僕がベストイレブンとして紹介するという、そのポジションじゃないだろうというサッカー通にも、その映画じゃなくて、これだろうという映画通にも、どちらにも対応する欲張りで、半端になりそうな企画を始めます。半端ねえになるように頑張ります。
今回のテーマは「雨」
今週のお題「雨の日の過ごし方」
ポジション、今回は4-4-2です。
- スタメン
- 1.GK・・雨の中、バス停でジャンプして楽しむあいつ。
- 2.左CB・・ねえ、今から晴れるよ。
- 3.右CB・・雨の季節に帰ってくる。竹内結子の名作。仕掛けの回収に涙。
- 4.左SB・・台風がやってくる。どちらにしても負けは決まっているが、放置しないのが任務。
- 5.右SB・・雨の中、マスクをちょっと外しての逆さのキスは映画史上でもインパクトあり。
- 6.左ボランチ・・幸せの雨。ようやく結ばれる。
- 7.右ボランチ・・助けてください。でも飛んでくれない飛行機。台風の雨が窓にうちつける。
- 8.左ウィング・・泥まみれ。戦いの雨を描いた巨匠。
- 9.右ウィング・・土砂降りの心を晴らしてくれたのはおっさん。
- 10.トップ下シャドウ・・土砂降りを両手を広げて受け止める。ここは外なのだ。
- 11.トップ・・もはや言うまい。ミュージカルの最高峰。
- ここからは残念ながらレギュラーにはなりませんでしたが、豪華なサブメンバーです。
- 12.サブ・・ベトナムの戦場ではいろんな雨が降っていた。エビ漁業では台風に助けられる。
- 13.スーパーサブ・・常に雨が。近未来はこんな鬱蒼としているのか。そして雨の中の印象的ラスト。
- 14.野人サブ・・あの頃は携帯も電波が弱くて。公衆電話も当たり前で。柳葉敏郎が携帯のアンテナを伸ばすも、声は届かず。
- 15.ベンチ・・七つの大罪。常に雨だったのに、ラストは乾いた荒野で。
- 16.ベンチ外(どうでしょう枠)・・本編最後にして、最大の自然との戦い。カッパ着る着ないの判断をしっかりと。
- 16.ベンチ外(ゲームセンターCX枠)・・リンク、スタートは雨。SFCの綺麗さが出ていた名作のOP。
- 予告動画 一覧
- ブックマークコメントありがとうございます。記事内にて返信させていただきます。
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スタメン
1.GK・・雨の中、バス停でジャンプして楽しむあいつ。
「となりのトトロ」1988年 日本アニメ
・安定した面白さ、誰が見ても安心して見ることができる。日本の原風景、ジブリが作った不朽の名作。
・雨の中、不安に父の帰りを待つ姉妹の前に現れたのは、トトロ。傘を貸してあげました。
2.左CB・・ねえ、今から晴れるよ。
「天気の子」2019年 日本アニメ
・王道。雨をテーマにした作品。雨の描写、晴れる描写の見事な映像。
・雨を晴らすことのできる少女との出会いが彼と世界の運命を変える。新海誠監督作品。
3.右CB・・雨の季節に帰ってくる。竹内結子の名作。仕掛けの回収に涙。
「いま、会いに行きます」2004年 日本
・こちらも王道。雨に帰ってくるというストレートに雨を感じる作品。
・1年前に亡くなった妻が、雨の日に戻ってくるのだが、彼女は記憶をなくしていた。出会いから、なぜ帰ってくることになったのか、そして未来は。曲もベストマッチングのエンディング。
4.左SB・・台風がやってくる。どちらにしても負けは決まっているが、放置しないのが任務。
「機動警察パトレイバー the Movie」1989年 日本アニメ
・時に前に上がりチャンスメイク。雨の中には台風も入りますね。台風が引き金になる大規模パトレイバーの暴走犯罪を食い止めるために奮闘する特車二課。
・パトレイバーという大型人型作業者が一般的に普及した世界で、OSを利用した犯罪が行われる。押井守監督作品。
5.右SB・・雨の中、マスクをちょっと外しての逆さのキスは映画史上でもインパクトあり。
「スパイダーマン」2002年 洋画
・雨の中、正体を隠して好きな彼女を別の人物として助ける。助けた後にキス。正体は明かさない。スパイダーマンと雨、いい仕事する駆け上がりのようです。
・特殊な蜘蛛に噛まれ、糸で空中を飛ぶなどの力を得た少年が、彼女のため、市民のために奮闘する。アメコミ原作。
6.左ボランチ・・幸せの雨。ようやく結ばれる。
「きみに読む物語」2004年 洋画
・ほんとうはお互いに好きだったのに、すれ違いで結ばれなかった二人が再開。雨の中のキスは映画史上でも屈指のキスシーン。中盤の要として、雨にはかかせない。
・ライアンゴズリング主演。アルツハイマー型認知症の女性に物語を聞かせる老人。愛の物語は切なく、優しく。ラストも見逃せない。
7.右ボランチ・・助けてください。でも飛んでくれない飛行機。台風の雨が窓にうちつける。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」2004年 邦画
・旅行に行きたいと余命少ない彼女を連れて飛行場へ。しかし、台風の影響で飛行機は欠航に。倒れる彼女を抱え、彼は雨の空に叫ぶのだった。隣ボランチと反対になんでこんなときに雨なんだという、悔しい雨で対にしてみました。
・長澤まさみが病気の少女を演じた。高校生、余命少ない少女と彼女を愛した少年の物語。大人になった主人公が、過去のテープを聞きながら、思い出していく。
8.左ウィング・・泥まみれ。戦いの雨を描いた巨匠。
「七人の侍」1954年 邦画
・戦いのシーン、馬、人が死闘を繰り広げられるところに雨。臨場感、迫力。戦争なんて綺麗なものではないと映像から伝えられる。過去の名作が今の作品を切り裂いて突破してくる姿を想像してウィングに抜擢。
・黒澤明監督作品。白黒映画。三船敏郎主演。野武士から襲われる貧困の村を助ける七人の侍を描いた。
9.右ウィング・・土砂降りの心を晴らしてくれたのはおっさん。
「恋は雨上がりのように」2018年 邦画
・雨宿り、雨の告白。タイトル通りに、雨と恋をうまくミックス。OPの小松菜奈の疾走シーンが印象的で、足の速さを必要とするウィングに選抜。
・小松菜奈・大泉洋主演。漫画原作。有望な陸上選手の女子高生が足を怪我をしてしまう。落ち込んでいた彼女を癒したのは、うだつが上がらないファミレスのおっさん店長だった。
10.トップ下シャドウ・・土砂降りを両手を広げて受け止める。ここは外なのだ。
「ショーシャンクの空に」1994年 洋画
・ど真ん中を任せるのはやっぱりこの作品。長年をかけて脱獄を計画した男が、計算して土砂降りの日を選び、成功した外で浴びた雨の画は絵画のようなほどの美しさだった。
・冤罪で投獄された男と監獄の者たちの物語。1995年アカデミー賞作品賞ノミネートなどを受賞。エンディングまで最高としかいいようがない。
11.トップ・・もはや言うまい。ミュージカルの最高峰。
「雨に唄えば」1952年 洋画
・誰かが見ても、ストライカーらしくゴールに突き刺さる点取り屋。心躍る雨の歌のシーン。ほかのミュージカルシーンも見逃せない。ストーリーもシンプルでまさにトップ。
・無声映画からトーキー映画の波がこようとしていた時代。役者はいままでのように見た目と演技だけでなく声も重要な要素となる。そんなときに出会った3人の物語。
ここからは残念ながらレギュラーにはなりませんでしたが、豪華なサブメンバーです。
12.サブ・・ベトナムの戦場ではいろんな雨が降っていた。エビ漁業では台風に助けられる。
「フォレストガンプ」1994年 洋画
・ベトナム戦争で、たくさんの雨を経験するくだり、ずっと降っていた雨が止んだ途端に攻撃を受ける。エビ漁業ではずっと不漁だったが、あるときの超大型台風で他の船が被害にあい、唯一残ったフォレストの船は大漁となり大成功する。
・「ショーシャンクの空に」と同年のアカデミー賞を競い、作品賞を受賞した。知能指数が少し低い少年が真っ直ぐに生き、大人になり、親になる物語。アメリカの歴史を組み込んだ物語でもある。ラストの一人語るトムハンクスの演技をぜひ見てほしい。
13.スーパーサブ・・常に雨が。近未来はこんな鬱蒼としているのか。そして雨の中の印象的ラスト。
「ブレイドランナー」1982年 洋画
・ラスト雨の中、レプリカントはハリソン・フォードを追い詰めるが、助ける。そして言ったセリフと表情。
・近未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反をして、人間になりすましていた。それを見つけ壊すのがブレイドランナーという職業。1982年とは思えないイマジネーション力の映像。人造人間と人間というテーマの深さもあり、伝説の作品。
14.野人サブ・・あの頃は携帯も電波が弱くて。公衆電話も当たり前で。柳葉敏郎が携帯のアンテナを伸ばすも、声は届かず。
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」2003年 邦画
・日本サッカー会の交代劇といえば、カズと北澤か野人岡野か。どちらも成功したからいいものの、あれは失敗していたら怖ったですね。ということで大成功した作品を。雨の犯人を捜す所轄、犯人が公衆電話から警察へコンタクトするのを発見。近寄る警察官の後に別の犯人が近づいているが、雨の音と電波が弱く、警察官へ連絡がうまくつながらず、結果人質にとられてしまう。
・2021年5月現在実写邦画ランキング第1位の作品。織田裕二主演の湾岸エリアを舞台とした警察物語。エリート官僚と現場所轄の関係が軸となっている。2では組織を持たない殺人犯たちとの戦いと万引家族などの事件が交錯し、官僚の指揮官と現場との軋轢、人権無視の監視システムの導入など見どころ満載。
15.ベンチ・・七つの大罪。常に雨だったのに、ラストは乾いた荒野で。
「セブン」1995年 洋画
・雨がずっと降っている都会。新米刑事が捜査するのは、キリストの七つの大罪をなぞらえて行われる連続殺人。虚栄、嫉妬、怒り、悲嘆、強欲、貪食、淫蕩。お子様にはちょっと見せられないのでベンチ入りです。名作ですよ。
・ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン主演の猟奇殺人事件を追う二人の刑事の物語。ラストはどうすればよかったのか、いまだに解決はない。
16.ベンチ外(どうでしょう枠)・・本編最後にして、最大の自然との戦い。カッパ着る着ないの判断をしっかりと。
「原付ベトナム縦断 1800キロ」2002年
・ベトナムは天候が変わりやすく、晴れると暑い、雨だと激しいなど、カッパを切るか脱ぐかで戦っていました。なぜか判断は大泉洋さんというところがどうでしょうの魅力。
・レギュラー放送ラストを締めくくった原付海外の旅。ここで感動のラストを迎え、不定期で永遠にどうでしょうすることになる。ベトナムハノイからホーチミンまで原付で移動するという無謀な企画。
16.ベンチ外(ゲームセンターCX枠)・・リンク、スタートは雨。SFCの綺麗さが出ていた名作のOP。
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」1991年 SFC (ゲームセンターCX放送は2005年)
・ゼルダ姫の声からスタートし、夜、外にリンクが出るとそこは雨と雷。いきなり城、姫の救出。そして名曲スタート。SFCの最高傑作。
・ゲームセンターCXは最終回ということでやっていたこの回。すぐに復帰しますが、その後、数々の伝説を生み、今にいたるということでしょうね。DVD-BOXに収録されています。
予告動画 一覧
雨に唄えば
雨に唄えば Singin' in the Rain [1952] - YouTube
フォレスト・ガンプ 一期一会
スパイダーマン
「スイパイダーマン(2001)」日本版予告編 - YouTube
ショーシャンクの空に
【映画】ショーシャンクの空に 日本版予告 - YouTube
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 予告編 - YouTube
となりのトトロ
Mein Nachbar Totoro - Offizieller Trailer - YouTube
セブン
機動警察パトレイバー
機動警察パトレイバー the Movie 予告 - YouTube
恋は雨上がりのように
天気の子
いま、会いに行きます
七人の侍
きみに読む物語
世界の中心で、愛を叫ぶ
ブレイドランナー
映画『ブレードランナー ファイナル・カット』予告編【HD】2019年9月6日(金)IMAX2週間限定公開 - YouTube
原付ベトナム縦断 1800キロ
水曜どうでしょう ラスト・ラン予告編 - YouTube
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
【RTA】ゼルダの伝説 神々のトライフォース 100% 1:13:22でクリア - YouTube
お読みいただきありがとうございました。雨の季節も楽しめたらいいですね。ではまた映画ベストイレブンでお会いしょうましょう。
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ブックマークコメントありがとうございます。記事内にて返信させていただきます。
「タコスカ」さんへ (id:kefugahi) https://www.genkotsuyama.work/
いつもありがとうございます!
スパイダーマンシリーズは面白かったですね。あとおすすめはスパイダーマン:スパイダバーズっていうのも面白いですよ。新シリーズは僕も置いといての状態です。SFC世代はあれはインパクトに残っているのか、雨のゲームというお題は難しいですね。
「ちゃ」さんへ (id:tansio-karubi)
https://tansio-karubi.hatenadiary.jp/archive
ありがとうございます!
母の素敵な言葉ですね。母の日特集の記事を作る前に再度見直したのですが、チョコレートの箱のセリフもしかり、ステキなセリフ、シーンが多い名作でした。
「&ロメダ」さんへ (id:meda346)
はじめまして!
ほめていただきありがとうございます!七人の侍、自然を利用する巨匠のすごさが光る作品でしたね。
「Pちゃん」さんへ (id:hukunekox) https://hukunekox.hatenadiary.jp/
いつもありがとうございます!
好きな映画の時代が偏っているかもしれないなと特集を組んで自分を分析してしまいました。雨の作品は感動ものが多いかもしれませんね。
「秋桜」さんへ (id:akinisakusakura) https://akinisakusakura.jp/
ありがとうございます!
この予告、音楽、彼女の表情をあらためて見ると、いまだに亡くなったことは信じられませんね。残念でなりません。
「ZARU」さんへ (id:zarugawa) https://www.zarugawa.work/
いつもありがとうございます!
パトレイバーをチョイスするのが僕のブログらしいかなと思います。アニメ映画が多いのですよね。懐かしさも含めて古い近未来を見るのもありだと思いますよ。
「うり まさる 」さん (id:urimasaru)
https://urimasaru.hatenablog.com/
ありがとうございます!雨というテーマにも食い込んでくるスパイダーマンは名作中の名作ですね。
「わかるWeb」さん (id:wakaru-web)
https://www.wakaru-log.com/
リドリー・スコット監督の作品を見るとどれも鳥肌ものの作品だらけですね。コメントありがとうございます。
「QUATRE」さん (idのみ)
https://www.quatre-jardin.com/
僕も映画館で見ましたよ。3回素敵です。新海監督はすごいです。
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