こんにちは。
最近の記事ネタがなくなり、ようやく過去の記事(ずいぶんと前の2018年にヤフーブログに掲載)を移行するふつ映です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回紹介する作品はこちらです。
「オータム・イン・ニューヨーク」
2000年 アメリカ作品
「超がつくほどのプレイボーイの主人公(リチャード・ギア)が、いままでにない愛を見つける」
「何をきっかけに変わるかは、人それぞれ。自分のダメな部分を直すことができる存在と出会えることは多くはないだろう」
秋に生まれたからかもしれないが、秋が好きだ。
物悲しい、冬へ向かう寂しさがある。
主人公はほんとうにロクデナシだ。これほどのプレイボーイは他の作品でもないだろう。それほどの根っからロクデナシの彼が変わる。
ネタバレあります。
動機は不純かもしれない、人が亡くなるという現実が自分の近くにあることで、考えが変わる。そんなことがあれば、誰だって変わるだろうと言われたらそうかもしれない。
でも彼は根っからの人間なのだ。そんな人間を変えるほど、人の死は、それほどに大きいことだと、改めて認識させられる。
変わってからの主人公は、献身的に行動する。時はすでに遅しなのだが、必死に行動する。その姿は、それまでのダメぶりを帳消しにするわけではないが、心打たれる。前がどうこうでなく、今、何をするか が大事。
秋の作品らしく、切ない。
ツリーの飾りつけのシーン。ちょっと待って・・からの切なさ。
病院での医者の動き。
秋から冬へ、物悲しい季節の移り変わりと作品がマッチングしている。
失う前に気づくことができたら、幸せに近いかもしれない。
彼のようにもう遅いとなる前に、こういう作品で、実際の自分を見つめ直し、大切なものに気づき、今何をするか、必死を忘れないようにしたい。
季節:秋
「失う前に気づきたい」
評価C 60点
コメント、ブクマコメントいつもありがとうございます。
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