BS1にて、グループ戦の初戦があります。
ここをしっかり勝ち切ること。さらに、チームをまとめたり、選手の調子、戦術の良し悪しなどを確認する重要な試合です。
前回の試合の状況を踏まえて、本日の見どころをお伝えします。
本日の目次
なでしこジャパンVSザンビアのポイント
全試合「VSパナマ戦」より、不安な点5項目
宮城県ユアテックスタジアムでMS&ADカップ2023でワールドカップ直前最終試合は5-0で勝利した。
得点者 清水 梨紗・長谷川 唯・藤野 あおば・長谷川 唯・南 萌華
主軸である長谷川唯(マンチェスター・シティWFC)が1アシスト2得点と予定通りの活躍で快勝でありましたが、パナマはランキング52位、日本は11位、かつ日本のホーム戦ということを差し引くと、不安な要素もありました。
不安な点
・守備ではサイドをしっかりとえぐられるシーンが多い。
精度が低いチームだったので、危険度は低かったが、鋭い切り込みや早いセンタリングを上げられたら失点している可能性が高かった。
・長谷川を封じ込まれた際の周りの動きが心配。
新10番長野や藤野がどれだけ相手の脅威となるかがポイントか。藤野は得点をあげたことは好材料。
・交代選手の活躍がほしい。
得点者はスタメン選手のみ。清水と長谷川のような熟練者だけでなく、相手が注目していない、相手にデータの少ない若手や控え選手の活躍はワールドカップ勝利の必須条件。ニューヒーローの登場を願う。
・ワントップの得点力。
今回は得点できずでした。ドイツ戦の浅野のようにFWが得点を取ることでチームに勢いがつくことを期待したい。
とくに、上位対決時のサイドの守備と長谷川封じのときの周りの選手がキーポイントになると思います。
日本のスタメン・フォーメーション予想は
スタメンは前試合をそのままに、フォーメーションも同様の4-1-4-1でスタートすると思います。
相手チームに合わせるというよりは、自分たちのサッカーでしっかりと勝ち切る。早めの得点で自分たちのペースにする。
3試合での結果でトーナメントにどう進むか変わりますので、ある程度の得点をとって優位にグループ戦を自分たちのペースにしたい。
また、スタメンの調子を見ることと、誰を交代させてチームの雰囲気を上げていくのか、本番でありながら、3試合目のスペイン戦、その後の決勝トーナメントを見据えた戦いをするという大事な試合です。
ザンビアのランキングは77位
ザンビアはアフリカ大陸南部にある国です。
給与未払いなど、いろいろと問題があるようで、親善試合なら不安はないですが、ワールドカップはなにが起こるかわかりません。とくにアフリカのチームは調子に乗るとすごい勢いでやられます。
不要なパス回しからのミスをカットされて先に失点は絶対にないように守備は慎重に正確なパスをしなければなりません。
侍ブルーがドイツに勝利した感動をこちらの記事で紹介しました。
あの感動をなでしこジャパンでも!
今日の#映活「マネーボール」-アーカイブ-
2011年 アメリカ作品 ブラット・ピット主演
「実在の野球ゼネラルマネージャーのビリー・ビーンがいままでとは違う手法で経営危機に瀕した球団を再建する姿を描く」
「確率も大事、でも人の気持ちも大事という極論でない人としての考え方に共感できます」
高いお金・高いだれかの評価ではなく、自分たちが考える評価と相応の金額で選手を取得していく。もちろん未来性や人柄だって大事な要素ではあるが、思い込みでフィルターをかけて人を評価するのはよくないと教えてくれる。
どんな仕事でも、やりがいと評価と金額が釣り合わなければ楽しくないし、そこが一致してくると仕事も前向きにとれるのではないだろうか。
日本も人の考え方・働き方はより多様化していて、評価システムの再構築が求められていると思います。こうだから出来ないだけではなく、できることを一緒に探すのも評価の形だと再認識する映画でした。
また、一生懸命も必要だと教えてくれるシーン。ロボットじゃないから、人だから気持ちの入った仕事をしたいですね。そんな評価をできる人間になりたいです。
評価C 80点
野球・指導者・中間管理職に興味のある方
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